ミズノ2020年新型競泳水着「GX・SONIC V(ジーエックス・ソニック ファイブ)」

ミズノは2019年11月20日、2020年新型競泳競技用水着「GX・SONIC V(ジーエックス・ソニック ファイブ)」を都内で完成発表会を行い、公式HPでも公開された。

2020年シーズンの新たな武器として投入されたこの競泳水着はGXシリーズとして進化してきており、今回で5代目。
2011年の発売以来、国内累計約13万枚を販売しているほど人気が高いが、2016年モデルの3代目「GX・SONIC Ⅲ」でトップ選手の多くが記録や成績を伸ばしたこともあり、4代目「GX・SONIC Ⅳ」ではこれ以上にない完成形と言われていた。
しかし、今回更なる改良によって機能を向上させる水着ができたとあって5代目モデル「GX・SONIC Ⅴ」に高い注目が集められている。

コンセプトは初代から同じ「フラットスイム」!
ミズノ競泳水着の根本的なコンセプトは、「フラットスイム理論」を最重要視して開発が進められていることであり、それに沿って開発が進められてきた。

フラットスイム理論とは、水面に対して体が水平である状態を維持することで水流抵抗が軽減され、効率の良い泳ぎができるとされる理論のこと。

レース後半の疲れや泳ぎのクセなど、フラットな状態を保つことが難しくなるため、それを水着でサポートしていくというもので、どのような状況でも個々のパフォーマンスが最大に発揮できるよう開発に力を入れているとのこと。

では、前作「GX・SONIC Ⅳ」と今回の「GX・SONIC Ⅴ」の変化した点は、大きく2つ。
※「GX・SONIC Ⅲ」と「GX・SONIC Ⅳ」の変化した点はこちらでご参照下さい。

①「撥水力を高める技術で水中重量を20%軽量化
・・・東レと共同開発した水着生地の内部まで撥水剤を浸透させる技術(特許出願中)により撥水性能が向上し「GX・SONIC Ⅴ」の水中重量は前作「GX・SONIC Ⅳ」と比べ、男性用での比較で約20%軽量化に成功。
このことにより、水泳時のボディポジションを高い位置でキープすることができ、水の抵抗が少ない推進効率の良い泳ぎを追求できるようになった。

「GX・SONIC Ⅴ」には、従来品(GX・SONIC Ⅳ)から採用している太もも背面部の腰部から太もも部かけてテンションの高い素材をクロス状に配置した姿勢サポート構造『SONIC LINE DESIGN -X(ソニック ライン デザインクロス)』と水中での表面摩擦抵抗を低減する凹凸構造に加え、撥水剤をより浸透させた布帛素材を採用しています。効率のよいキック動作につながる脚部の内旋サポートとフラット姿勢の維持を追求している。

②「新たなサポート構造(女性用のみ)
女性用モデルの腹部に、脇下から腹部、太もも側面下部にかけてクロス状にテンションの高いサポートラインを配置した新サポート構造『SONIC LINE DESIGN -WX(ソニック ライン デザインダブル クロス)』(図:黄色ライン)を採用(特許出願中)し、体幹部のサポート力を高めている。
このことにより、レース後半の疲労による腹部の落ち込みを抑制し、フラット姿勢の維持が追求できるようになった。

素材はナイロン、ポリウレタン、ポリエステルの組み合わせ。上代価格はメンズが2万8,000円、レディスが3万9,800円(本体価格)。色はブルー、サイズは6種類。販売目標は、グローバルで発売から1年間で32,000枚。

すでに国際水泳連盟(FINA)の承認を得ており、「GX・SONIC V(ジーエックス ソニック ファイブ)」は、2019年12月より先行予約を開始し、全国のミズノスイム品取扱店で2020年1月25日から順次販売を予定している。

GXがデビューした2013年から2019年までの競泳日本代表選手の使用率(出場種目数ベース)が1位(ミズノ社調べ)という人気モデル。今回の競泳用水着「GX・SONIC V」もトップアスリートから高評価であるため、期待しているスイマーも多いようだ。


このブログの人気の投稿

ミズノスピードが新競泳水着「アクアブレードシグマ」を発売

シドニーオリンピックへ向けアリーナ「タイプF」を登場

ミズノ(MIZUNO)2008年北京五輪日本代表記念モデル登場