2008年6月13日金曜日

救世主のはずが・・・山本化学工業のたこやき水着

イギリスのスピード社競泳水着「レーザーレーサー」に注目が集まっている中、気になるのがトライアスロンスーツで90%以上のシェアを独占しています素材屋さん山本化学工業のラバー素材を使用した競泳水着。一時期、救世主としてメディアで話題になったのにも関わらず、五輪のみ自由化となったその後は取り上げられたメディアはわずか。

このたこやき水着のラバー素材自体は、全身に使うとどこよりも負けないと言われています。国内2社(デサント、アシックス)メーカーが採用し改良水着を発表されていましたが、その素材を使用された部分は一部だけ。

構造上の問題は別として、記録ラッシュのジャパン・オープンの会場にはブースを設けることができたにもかかわらず、すでにトップアスリートには有名メーカーが配布されていたため、すでに出遅れた形となってしまい、使用されず証明することができなかったという現実が待っていたそうです。

しかし、北京五輪では「水着選択の自由化」になったことでこちらも選択肢になります。もし、必要とする選手がいれば提供される形になるようですが、やはりスピード社の水着による日本での記録ラッシュにインパクトが強すぎて見向きもされていないのかもしれません。

いきなりの救世主は、素材としてはトップだとしても競泳水着業界とのネットワークが今後の課題となった形となってしまいました。

ただ、名前が知れ渡ったことで、将来的にはこういった素材を採用するメーカーも出てくるかもしれませんし、採用されなかったとしてもすでに使用されているニュージーランド製水着やその他有名海外メーカーにより結果を作っていくなど通り道はあるため、今後いかに試合で使用してもらえるようアピールできるかが左右しそうです。

バイオラバー素材とは